AIRを調べてわかった事。AIR以外のことも。

同僚の頼みで色々としらべてわかったことを書いておく。覚えておきたいし。

メリット
  1. ローカルのファイルシステムへアクセスできる。
  2. フル装備のブラウザを内蔵しているので、webでの成果物を取り込むことがとても簡単。
  3. 今まで大変だったビジュアルや、マルチメディアがあっけないほど簡単にできる。
デメリット
  1. 凝ったことができない。DB接続・デバイス制御
  2. 今まで簡単だったUI制御、DB制御(というかビジネス部分)などが面倒くさくなる。
  3. webでできることをAIRにする意味が薄い。UIが良くなるという程度。それも重要なのだけど。
凝ったことができない ことはない

AIR単体でOSへの関与は現状できない。いくつかのサイトでは「今後に期待」とあるのでもしかしたら将来のバージョンでできるようになるかもしれない。
しかしたった今制御しなければならないとしたらミドルウェアを導入する必要がある。参考
有名なhttp://gainer.cc/もそうやってUSB機器との通信制御を行っているはず。

凝ったことできない ことはない DB編

DBもミドルウェアを使って接続というのもいいのだけど、もっと簡単というか、進むべき道としてはやはりWEB APIという道になっていくのだと思う。「UIとデータを疎結合にして簡単に」ってのは今後一番確からしい進化だと思うし。

UI制御、DB制御(というかビジネス部分)などが面倒くさい くさくないかも知れない Flex

flashから、アニメーション機能と、あのデザイン寄りしたIDEを取り除いて、ビジネス色の強いUI,ライブラリを追加たもの。XMLベースの見た目記述言語(mxml:)でUIを作成する。
javaライクに開発できるらしい。見た目は現状Flex Buillderを使う以外はエディタでガシガシ書くしかない。

関係ないけど、今後Flash開発でやってみたいこと。
  1. クロージャを使って自分自身の状態を管理する。グローバル変数を減らしたい。
  2. すべてのスクリプトを外部asにする。
  3. 完全クラスベースにする。
  4. ユニットテストを導入する。

とかとか。
へんな終わりかただし、まとまっていないけど。メモってことで。